ENHYPENの「Bad Desire (With or Without You)」は、
2025年リリース楽曲の中でも特に視覚的・心理的に強い印象を残すMVです。
一見すると激しいダンスと感情的な演出が中心に見えますが、
その裏には「欲望」「選択」「共存できない二つの感情」という
ENHYPENらしいテーマが隠されていると言われています。
タイトル「Bad Desire」の意味
Bad Desire = “悪い欲望”
👉 「Bad」は道徳的な悪ではなく、“制御できない欲望”を表していると考えられます。
MV全体の世界観考察
ポイント
- 暗い空間/閉鎖的なセット
- 強い照明と影のコントラスト
- 逃げ場のない構図
👉 心の中=欲望に支配された内面世界
MVの舞台は現実というより、
欲望に囚われた“精神世界”のようにも見えます。
また、MVにはメンバーそれぞれ2人の人格が登場します。
- 自分自身を見つめる
- 二つの人格・感情の対立
👉
「欲望に従う自分」と「理性の自分」を対比しているように感じられます。
ダンス・振り付け
激しいダンス・体の使い方
- 抑えきれない衝動
- 理性より先に体が動く
ダンスは感情の爆発そのものであり、
欲望が理性を超えてしまった瞬間を表しているように見えます。
メンバー同士の距離感
- 近いのに孤独
- 一緒にいるのに分かり合えない
👉 “With or Without You”につながる演出
「With or Without You」の意味考察
- 一緒にいても苦しい
- いなくても苦しい
「君がいても、いなくても、この欲望からは逃げられない」
**相手の存在そのものが“欲望の引き金”**になっているように考えられます。
ENHYPEN過去作品との共通点
- Drunk-Dazed:制御できない衝動
- Given-Taken:選択と代償
- Bite Me:欲望と共依存
👉
ENHYPENは一貫して「欲望×選択」を描いているとも考えられます。
まとめ
「Bad Desire」は、「君をヴァンパイアにしたい」という支配的な欲望が表現されたMVです。
欲望は必ずしも悪ではない。
しかし、制御できなくなった瞬間、それは“Bad Desire”へと変わる。
ENHYPENはこのMVで、
その危うさと美しさを同時に描いているのかもしれないですね。














