Red Velvet(レドベル)の新曲「Surfin’ Boy」は、夏らしい爽やかな雰囲気とは裏腹に、不穏なストーリーを感じさせる演出が数多く散りばめられています。
MV公開後にはさまざまな考察が話題となっており、「童話をモチーフにしたダークファンタジーなのでは?」という声も多く見られます。
今回は、ファンの間で注目されている考察をもとに、「Surfin’ Boy」の世界観を紐解いてみます。
人魚姫とカエル男の関係とは?
MVでまず注目されているのが、人魚を思わせる世界観です。
一般的な『人魚姫』では、人魚は人間に恋をし、足を手に入れることを願います。しかし、「Surfin’ Boy」では、その物語が大きくアレンジされているようにも見えます。
さらに、『カエルの王さま』を思わせるモチーフも登場します。
MV冒頭では、サーフボードを持つ男性の姿が映し出されますが、水面に映る姿がカエルのように見えることから、「魔法によって姿を変えられた特別な存在ではないか」と考えるファンもいます。
『カエルの王さま』では呪いが解けて王子へ戻りますが、「Surfin’ Boy」では童話とは異なるダークな結末が描かれているようにも感じられます。
足を手に入れるための”禁断の計画”とは?
ファンの間で特に話題となっているのが、人魚たちが人間の姿を手に入れるために”カエル男”を狙っていたという考察です。
MVでは、アイリーンが男性を自然に誘い出し、その隙を狙ってイェリがボウガンを構える印象的なシーンが登場します。
この場面については、
- アイリーンがおとり役となって標的を誘い出す
- イェリが仕留める役割を担う
- ジョイが計画全体を指揮している
- ウェンディやスルギも仲間として作戦に加わっている
という役割分担が描かれているのではないか、と考察するファンも少なくありません。
そして、カエル男を倒した後に登場するガラス瓶や液体も重要な伏線ではないかと注目されています。
瓶の中には、カエル男の特別な力が宿った”秘薬”のようなものが入っており、それを飲み続けることで人魚たちは足を手に入れ、人間として陸で生活できるようになった――そんなダークファンタジーのストーリーを想像する声もあります。
女性だけのパーティーが意味するもの
MV終盤には、女性メンバーだけで華やかなカクテルパーティーを楽しむようなシーンが登場します。
この場面についても、「人間になるという目的を果たした祝宴」や、「カエル男から得た力によって人間として暮らせるようになったことを象徴している」と解釈するファンがいます。
また、人間たちの輪の中で意味深な笑みを浮かべるウェンディの姿からは、「すでに次のターゲットを探し始めているのではないか」と想像する人もいます。
爽やかな夏の映像とは対照的に、裏では人魚たちの壮大な計画が進んでいたのだと考えると、MV全体の印象も大きく変わって見えてきます。
Red Velvetらしい”かわいさ”と”不気味さ”が共存する作品
Red Velvetはこれまでも、明るく華やかな映像の中に不穏な物語やホラー要素を忍ばせた作品を数多く発表してきました。
「Surfin’ Boy」も、人魚姫やカエルの王子といった童話を大胆に再解釈し、Red Velvetならではのダークファンタジーへと昇華させた作品なのかもしれません。
もちろん、今回紹介した内容は公式設定ではなく、ファンの間で語られている考察の一例です。
しかし、MVにはさまざまな伏線や意味深な演出が散りばめられており、見る人によってまったく違う物語が生まれるのも「Surfin’ Boy」の大きな魅力と言えるでしょう♪














