TWS「SODA SODA」MVストーリー考察|日記の日付に隠された意味とは?過去作品とのつながりも解説

TWS

2026年8月3日、TWSの日本オリジナル楽曲「SODA SODA」のミュージックビデオが公開されました。

夏らしい爽やかな楽曲にぴったりの映像が印象的ですが、MVには「青春」「思い出」「時間」「別れ」、そして「未来への一歩」といったメッセージが丁寧に描かれています。

今回は、「SODA SODA」のMVで気になった演出やストーリーについて考察してみました。

「そうだはうす」は青春の象徴?

物語の舞台となるのは、夏の終わりの海の家「そうだはうす」。

営業終了まで残り2日となった海の家で、メンバーはそれぞれ仕事をしながら最後の夏を過ごしています。

店内は以前より静かになり、どこか寂しさも感じられますが、団体のお客さんが訪れると一気に活気を取り戻し、笑顔いっぱいで働く姿が描かれます。

夏休みが終わる前の「まだ終わってほしくない」という気持ちや、何気ない毎日が実はかけがえのない時間だったことを表現しているようにも感じられました。

シニュの日記の日付はTWSの歩みそのものだった

MVの冒頭では、シニュが日記を書いているシーンから物語が始まります。

日記には、これまでのTWSのリリース作品の日付が並んでいました。

  • 24.01「첫 만남은 계획대로 되지 않아」
  • 24.06「내가 S면 넌 나의 N이 되어줘」
  • 24.11「마지막 축제」
  • 25.04「마음 따라 뛰는 건 멋지지 않아?」
  • 25.10「OVERDRIVE」
  • 26.04「널 따라가」
  • 26.08「SODA SODA」

この演出は、TWSがデビューしてから歩んできた時間を、一冊の日記として積み重ねてきたことを表しているように感じました。

ファンにとっても、これまでの活動を振り返ることができる、遊び心のある演出だったのではないでしょうか。

シニュの日記に込められた「時間が過ぎる切なさ」

シニュの日記には、こんな言葉が綴られています。

「時間の流れが早くなってきた気がする。」

さらに、

「ここで無謀な挑戦を始めたのも、ついこの間のことみたいなのに、もう明後日には営業が終わってこの場所を片付けなければならない。」

「この場所がなくなったら、自分の中の大切な何かも一緒に消えてしまいそうな気がする。」

という切ない心情も書かれていました。

楽しかった時間ほど、あっという間に過ぎてしまう。

そんな誰もが経験したことのある感情が、シニュの言葉を通して表現されています。

また、

「忘れてしまう前に書いておこうと思って日記を書いた。」

という一文も印象的でした。

思い出は形がありません。

だからこそ、文字として残しておきたいという気持ちが伝わってきます。

さらに、一昨日にはヨンジェが「もうすぐ終わっちゃうからやってみたかった」と、アニメに出てくるような巨大なかき氷を作り、それをみんなで食べたことや、昨日は少し雨が降って心配だったことなど、何気ない日常も記されていました。

こうした普通の日々こそが、後から振り返ると一番大切な思い出になるのかもしれません。

森へ向かった理由は「時間をゆっくり流したい」から?

夜、シニュは「時間をゆっくり流すためには森へ行って遊ぶといい」という記事を見つけます。

そして翌日、メンバー全員で森へ。

雨上がりの森の中を走り回り、泥だらけになりながら笑い合い、お互いの顔に泥を塗る姿は、まるで子どもの頃に戻ったようでした。

時間を止めることはできません。

それでも夢中になって遊ぶことで、少しでも夏を長く感じたい。

そんな願いが込められているようにも見えました。

トンネルは「未来への不安」を表している?

森で遊んでいる途中、突然シニュだけが一人になります。

地面が歪み、気が付くと薄暗いトンネルの中。

それまでの爽やかな雰囲気とは一変し、不思議な空間が広がります。

このシーンは、

  • 夏の終わりへの寂しさ
  • 大切な場所を失う不安
  • 次の季節へ進まなければならない戸惑い

を表現しているのではないでしょうか。

そんなシニュの前に現れるのがヨンジェです。

ヨンジェが手を差し伸べ、トンネルの外へ導くと、そこには他のメンバーが待っていました。

一人では不安でも、仲間がいるから前へ進める。

TWSらしい温かいメッセージを感じるシーンでした。

「CLOSED 今度また会いましょう」に込められた意味

ラストでは、「そうだはうす」が撤去され、夜空には花火が打ち上がります。

そして最後に映し出される、

「CLOSED 今度また会いましょう」

というメッセージ。

海の家はなくなってしまいますが、「終わり」ではなく「また会おう」という前向きな言葉で締めくくられているのが印象的でした。

これは海の家だけではなく、ひと夏の思い出や青春、そしてTWSと42(SAI)のこれからも続いていく物語を表しているようにも感じられます。

まとめ

「SODA SODA」は爽やかなサマーソングでありながら、「時間」「思い出」「仲間」「別れ」、そして「新しい季節への一歩」というテーマが丁寧に描かれたミュージックビデオでした。

特にシニュの日記には、これまでのTWSの歩みや、大切な時間が過ぎていく切なさが込められており、MV全体をより深く理解できる重要な演出になっています。

一度目は爽やかな夏の雰囲気を楽しみ、二度目は日記の日付や文章、森やトンネルの演出に注目して見ると、また違った魅力を発見できるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました